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はじめに
凍結肩の改善に努めていたのですが、一向に改善する気配がありません。それどころか、就寝後に痛みが増す症状が出てきました。痛みで目が覚めるのですが、その際に結構な確率で悪夢を見てしまいます。あまりいい状態とは言えません、トホホ…
凍った肩を解凍
毎晩の悪夢の原因たる肩の痛みなのですが、これは、肩関節の炎症や関節の硬化、筋肉の過緊張、寝ている姿勢による負担など、さまざまな原因が複合的に関連して起こる「夜間痛」という症状の様です。
リハビリを始めて一カ月以上経過しているのですが、まだまだ「痛みの期間」は抜け出してはいない様です。そして、右肩の症状も悪化してきました。もう少し急がないと、いつまでたっても右肩の治療には移れなさそうです。いざ治療の時には既に遅し、では目も当てられません。
外科手術(非観血的肩関節受動術)を施します
お医者さんに相談したところ肩甲骨周りの硬化が進んでいるので外科的な対処をしましょうとの事で「非観血的肩関節受動術(Manipulation Under Anesthesia: MUA)」を施術する事になりました。非観血的肩関節受動術は、肩の関節包が硬くなり肩の動きが制限される凍結肩の治療法で、麻酔を使用して痛みを抑えた状態で、肩をさまざまな方向に動かして、硬くなった関節包を剥がす手術だそうです。痛そうですね 。
手術の概要
どんな手術をするのでしょうか。調べてみると施術の流れは以下との事でした。
- まず、肩の周りの神経に麻酔をかけます。これで治療中の痛みを感じなくなります
- 麻酔が効いたら、医師が肩をいろいろな方向に動かして、硬くなった関節包を剥がします
- 治療後は肩を固定して、翌日からリハビリを始めます
要は麻酔掛けてゴリゴリ動かして、可動部を確保するのですね。まんま錆び付いたロボットアームに潤滑油をさしてグリグリする感じですね。やっぱりちょっと怖いかも…です。
麻酔を使うので、治療中の痛みはほとんどないとの事ですし、日帰りで行えるので体への負担が少ないとの説明を読みました。本当のところは経験するまで分かりませんが、ともかく少しでも治療期間が短くなるのは助かります。
リスク
麻酔してゴリゴリするんですから、そこそこリスクも覚悟しておいた方が良いと思いました。稀に麻酔の副作用や脱臼などがあるとの事なので、先生と相談しながらの治療ですね。どんなリスクがあるのか一例を書き出しておきます。
- 麻酔や操作中に神経が損傷する
- 麻酔の影響で呼吸が一時的に困難になる
- 操作中に骨が折れてしまう
- 肩関節が脱臼する
- 肩の腱板が損傷する
やっぱり…結構怖いですよね。心配だなぁ…
これらのリスクを最小限に抑えるためにも術後のリハビリテーションはとても重要になりますね、これからが大変だ。(T^T)
ストレッチツール
術後のリハビリテーションは理学療法士さんのアドアイスをいただきながらのストレッチ体操がメインですね。しっかりと励むことにします。主にゴムチューブとテニスボールを使ったセルフメディケーションを教えてもらいましたので、自宅でもツールを使っての関節ホグホグにいそしみます。
分割キーボードを導入!
妻には、こちらを購入するための口実だと誤解されそうですが、肩の治療をお題目に、かねてより興味があった分割キーボードを購入してしまいました。
痛む肩と、かすむ老眼とを、だましだまし使って無事に組み立てが完了しました。現在は、えっちらおっちら鋭意習得中です。
HHKB Studio 雪モデル
keyball44を投入する矢先にティザームービーが発表されました。このモデル、ずーっと販売を待っていたんですよね、実は。肩を痛めなければ、多分こちらを購入していたと思います。
いわゆる60%小型高級キーボードなのですが、雪モデルの発表を待っている間に、違うテーマでキーボードの見直しに迫られて、その過程で勝手にキーボード沼にハマっていました。(^^;)
60%キーボードチャレンジのはずが一気に40%台に突入です。早くもキーマッピングにハマっています。タイピングが全然定まりません。今は入力効率がた落ちなのですが、きっとモノになる予感はガッツリ感じています組み立てから運用までの記録は改めて記事に起こします。分割キーボードが凍結肩の解凍にどれだけの効果があったのかについて、まとめたいと思っています。
まとめ
10月早々には手術の予定です。実際のところ、どんな感じだったのかを記事に起こしたいと思っています。
兎にも角にも、早く安眠できるようになれば良いのですが。