パスワードとかの管理は本当に面倒臭いです。
「組織の忖度が無い、人に責任を寄せないセキュリティが絶対に必要だ!!」との思いから、少しだけ早めに企業人から卒業して、忖度のないアナログな使い方ができるデジタルな仕組みを考え活動してまいりました。そういった、ちょっと変わった視点で新しいセキュリティの仕組みが発信できればとの思いでこのブログを立ち上げました。共感頂けましたら、是非とも私までコンタクトください。
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終活を考える
アイキャッチ・画像:いらすとや はじめに ITの世界で仕事をしていると自ずと「情報」の取り扱いには詳しくなります。いろんなサービスと契約をして、覚えたくもないパスワードをしこたま管理する羽目になっています。そうすると、ふと「自分が亡くなった... -
Sustainable-Security/検証鍵のエクスポート・Web3.0時代の暗号基盤
はじめに Web3.0で提唱される「分散型インターネット」は情報を分散管理することで、情報の新しい価値を創出するムーブメントです。Web3.0は文字通り、Web2.0の次の時代という意味です。Web1.0の時代は、インターネットの黎明期であり1990年代のアナログと... -
知財DXプラットフォーム・Web3.0時代の暗号基盤
アイキャッチ・画像:78design 知財DX プラットフォーム「PCE:Proof Chain of Evidence」とは 知財DX プラットフォームとは、知財が、いつ、だれが作成したのかを、確かな証拠をもって証明するシステムです。情報の真正性の証明は、実は発展途上で、さま... -
臨床試験の効率を高めるシステム・Web3.0時代の暗号基盤
アイキャッチ・イラスト:はち はじめに AKIアーキテクチャーの応用を、具体的なITニュースを題材に検討し記事におこします。ここ数年関わってきたITセキュリティやブロックチェーン関連からのピックアップが中心になります。Web3.0時代の到来に備え、新... -
エシカルな運用/分散ログ・Web3.0時代の暗号基盤
はじめに いよいよAKI最後のレイヤ「分散ログ」の解説です。SureArchiverを運用するシーンにおいてもゼロトラストを想定した設計が必要です。万が一、運営組織が信用出来なくなってしまったとしても、それを検知できる事こそが正しいゼロトラストへの対応... -
AKIの事をChatGPTに聞いてみました!
OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像 はじめに ChatGPTに、AKIの事(暗号基盤や特許事項)について聞いてみました。とんでもない量の知識を持ってらっしゃるので「AKI」の技術を客観的に整理出来るかもしれないと考えたからです。以下、やり取りを... -
鍵を持ち歩こう!/KeyCase・パスワードレス認証
はじめに 「トラスト レス(Trustlessness:第三者による保証がない)」に対応するアーカイバ「SureArchiver」を開発しました。このSureArchiverの最初のアプリケーションに応用した事例が「KeyCase」です。自分自身をカスタマイズして組み込む入れ子構造... -
Web3.0時代のアーカイバ/SureArchiver・パスワードレス認証
はじめに いよいよ一つのアプリケーションとして形にします。新しい暗号基盤で作り上げるのですから、今までにない新しいコンセプトを盛り込んだツールにしたいと考えました。文字通り「トラスト レス(Trustlessness:第三者による保証がない)」な環境に... -
SureArchiver /操作マニュアル・Web3.0時代の暗号基盤
はじめに SureArchiverはAKIを利用した新時代のファイルアーカイバシステムです。アーカイブ自体はローカルで閉じて行うので、情報漏えいの心配がありません。そして、独自開発した相互押印技術によりアーカイブファイルに高い改ざん耐性と唯一性(世界に... -
情報の認証/相互押印と”作り手/読み手/持ち手”モデル・Web3.0時代の暗号基盤
はじめに クライアントとサーバーを結ぶデジタル署名とデジタルホットラインが整備できました。これらだけでも既存アプリケーションモデルで活用するには十分なユーティリティです。ですが、それだけでは「PKIと何が違うの?」という問いには答えられませ...
