はじめに
Googleの新Aiサービス「NotebookLM」を使ってAKIのホワイトペーパーを動画にしてみました。最初はお試し気分で使ってみたのですが、その成果には驚くばかりです。生成に使ったデータはたった一つのPDFなのですが、きちんと内容を理解して適切な動画を仕上げてくれました。しかも聞きやすいナレーション付きで‼
NotebookLMとは

NotebookLMは自分の作成した資料を読んで理解して答えを返してくれるシステムです。もしかしたら私の資料を読んでもらえたら、どんな反応をするのだろうと思いました。なぜならAKIに関する資料には、自分の考えをしっかりと書き込んでいるからです。NotebookLMはそんな思いを感じ取ってくれるかもしれません。
暗号系のお話はどうにも難しい話になってしまいます。ましてAKIはあまりにも偉大な既存システムが存在するため、私の説明力では伝えきれないのです。そもそも、私自身がコミ障ですからさもありなんです。
なんだこれは‼
とりあえずインプットに「AKI Whitepaper.pdf」を投じます。ただ、それだけです。ただ、それだけで、想像の100倍くらいの動画が生成されました。これはすごいです。
修正もおねがいするだけでした
AKI自体のよびかたが”アキ”や”エーキー”、”エーケーアイ”とぶれるので、全体を”エーケーアイ“にそろえてくださいとコメントすると、直ちに直してくれました。調子に乗って追加の注文をしたらトークンを使い切って今日の分は終了です。
ポッドキャストのデータも作ってみたのですが、いきなり対談形式で始まって、心底スゲーと思いました。
解説動画
これが出来上がった動画です。
仕事でこういった技術動画の作成を依頼したこともありますが、それはもう大変でした。たった数分でこの仕上がりですから衝撃です。
Podcast
結構面白い放送ができたのですが、こちらはもう少し調整が必要なので”調整中”としておきます。
フラッシュカード
分析してさまざまな補助資料を生成してくれます。作成した資料を多様な視点で分析出来るのはとてもありがたいです。

マインドマップ
マインドマップを生成してみると、作成した文書構造そのものであることが分かります。

AKIについて
AKIの詳細はこちらを参照ください。

さいごに
オリジナルな資料だからこそ、この成果には驚きました。基本の技術は、十分に知れているからこそのの成果だとは思うのですが、作り手の意図をきちんと理解してくれているのが、本当にうれしいですね。
NotebookLMの本当にすごいところはAKIのような極めてローカルな情報でもきちんと理解してくれる事です。
別の視点で成果を考えてみると、私が作成した資料が破綻することもなく理解してもらえるだけの情報量がある証左かもしれません。そう考えると嬉しくもあります。
これだけ優秀なAIツールがあるので、今後は動画と文章コンテンツを同時に展開できるようになりそうです。今までに書き上げた記事も、改めて動画を付けて再発信していきたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。



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