はじめに
加齢のためか、少し記事を書いただけでも目がひどく疲れてしまいます。(^^;
目の疲れ改善を調べてみると、モニター周りの明るさ改善がお勧めとの事です。早速、執筆活動に最適な照明スタンドを探しました。いろいろな商品を見ていく中で目を引いたのが、モニターの上部に乗せて使うタイプの照明「ディスプレイライト」です。
私は、机を広く使える様に、モニターアームを導入しいます。せっかく確保したスペースを照明スタンドで埋めるのはもったいないと思っていましたので、ディスプレイライトはピッタリです。うまくいけば、お高いモニターアームを導入したかいがあるってもんです!
事前に調べたこと
導入にあたり、さまざまなディスプレイライトを見てまわり、数あるディスプレイライトの中からキングジム社のDLT10を選びました。選択にあたり調べたことを共有します。
明るさ
ライトですから明るさは最も気になるところです。こちらのサイトを参考にしました。実物を見る機会が少ないので、客観的な数値はすごく助かります。
製品名/メーカー | 電球色 | 昼白色 | 昼光色 |
---|---|---|---|
ScreenBar Halo・BenQ | 526 lx | 631 lx | 713 lx |
YLTD003・Yeelight | 455 lx | 563 lx | 598 lx |
DLT10・キングジム | 443 lx | 549 lx | 565 lx |
lx:ルクス
機能の特徴
どんな追加機能があるかを以下にまとめます。
製品名/メーカー | 特徴 | コメント |
---|---|---|
ScreenBar Halo・BenQ | ・約500ルクスに自動調光 ・3つの照明モード ・無線リモコン ・通常ディスプレイにて厚さ0.7~6cmまで対応 | 製品単体での調整はできず、リモコンが必須です。 単体コストは約¥6,000でした。 |
YLTD003・Yeelight | ・ゲーミングプラットファーム、スマホと連携 ・無線リモコン ・バックライト照明やマグネット式角度調整など ・通常ディスプレイにて厚さ1.0~3.2cmまで対応 | 製品単体での調整は不明です。 ゲーミングに振っているので、その筋の方にはおすすめではないでしょうか。(^^; ただ、モニターの厚みに制限があるので注意が必要です。 |
DLT10・キングジム | ・約500ルクスに自動調光 ・3つの照明モード ・本体のタッチスイッチで操作 ・通常ディスプレイにて厚さ0.5~6cmまで対応 | 非常にシンプルです。 |
DLT10のシンプルさが目立ちます。スペック至上主義だった若い頃ならば、迷わずScreenBarを選択しましたが、落ち着いた今ならば、運用コストを考慮してDLT10を選択しました。自動調光があれば十分でしょう。
よかった点
手元が明るい
使ってみて、最初の感想としては、やはり手元が明るくなるのはとても良いですね。机の色のせいでわかりにくいかもしれませんが、およその感じは伝わるかと思います。写真の位置だと、ちょうどキーボード前あたりが一番あかるい感じです。
キーボードのシールは変更後のコントロールキーの配置です。笑って見逃してください。(^^;
WInodwsをMacOS風に設定しています。
省スペース
モニターの上に載せるタイプなので、省スペース性は言うまでもなく高いです。導入後もスペースに変化はないので、当然ですがストレスもありません。
スイッチのON/OFFも手を伸ばしてソフトにタッチするだけですので、クリップの弱さも気にならず快適です。
モニターUSBの活用
USB-Cケーブルからの給電で十分な光量の照明ができます。モニター背面横USBハブ(Aタイプ)が給電対応なので、そちらから電源を取っています。WindowsPCのUSBハブとしても使っているのですが、PCのON/OFFに関係なく給電されている様なので大変助かります。これで、もう少ししっかりクリップしてくれれば言うことはありませんね。
気になる点
クリップが弱い
製品コメントでも見受けられたのですが、確かにクリップが弱めだと思います。もう少しきっちり挟んでくれた方が安心できそうです。モニターアームを動かす際に、意識しておかないとすぐ落ちちゃいそうです。
滑り止めがシリコン素材なので粘着テープで固定することもできないので、少し工夫が必要です。留め具を貼り付ける方法も用意すると良いのではないかと思います。良い100均カスタマイズがあったら実践してみたいと思っています。
操作感が弱い
タッチ自体は問題ないのですが、今がどんな状態なのかわかりません。例えば自動調光と手動調光、手動調光の際の光量UP/光量Downの状態が分りにくいです。LEDで状態がわかる様になっていれば、もっと使いやすい製品になるかと思います。
思わぬ影響
想定外だったのは、キーボードのキートップの反射でした。ロジクールCRAFTはキートップが凹んでいるのですが、そこにライトが当たって少しだけ眩しく感じます。キーボード周りは脱ロジクールを考えているので、更新する良い機会かもしれません。
また、新たな散財の道が示されました。あぁ…
まとめ
パッケージは本体とUSBケーブルそして紙の説明書と、非常にシンプルでした。注文してから結構日数がかかってたので、海外生産品なのでしょうか?妻が「トコジラミ」は確認してねと口うるさく言うので、開梱の儀はベランダで行う羽目になってしまいました。(笑
Amazonのブラックフライデーで購入したのですが、3週近くも納品期間がありました。
多分Amazon側のシステムの仕様だと思うのですが「在庫ありで翌日配達」の表示を見るたび「いかがなものか…」と思うことしきりでした。とはいえ、デスクトップ周りが明るく快適になりました、良い製品だと思います。